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「さーて……やりますかね」
シグが腕を振って教会前に立った。
「シグ、武器とかは?」
「短銃あるから大丈夫」
持ち物に含まれる武器は全て、両親のものから奪ってきた。
シグは最も武器や資金に恵まれていたし、私も両親の都合上、資金と地位には恵まれていた。
「ほな、一階から頼むで」
「了解ー」
私が歩き出すと、シグは木に手をかけ、二階から教会内に入った。
敵がいるという訳ではなく、ただその子だけを連れ出せばいい。
私は小走りで一階から入った。
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僕が二階を歩くと、子供達の声がした。
泣いても笑ってもいなさそうな声だった。
「…見付けた、行くで」
僕が声を掛ける先には、にこがいた。
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こた - しぐちゃんつくってたんか!やヴぁい!!おもしろかた!!!( (2017年8月27日 21時) (レス) id: b42a4e4c1a (このIDを非表示/違反報告)
桜花 - ウワァオ((子供たち…( ; ; )悲しいね…手榴弾の部分で終わりだと思ってずっとボーッとしてしまったぜ!!((つづきを…えとね…まぁいっか!!!待っとるわ!!(( (2017年8月25日 14時) (レス) id: 29830e044e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シグ | 作成日時:2017年8月21日 15時