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馬車に乗って周りを見渡すと、予想していた通りの人数がいた。
おる、蜜柑、彪、桜花。
隣町の出身の子が多く、一番歳上であるおるの元に集められた子たちだ。
ちなみに私とシグ、おるは同い年で、私やシグは、元々おると会うきっかけが無かった。
だが私達が町を迷走している最中、偶然に出会った。
「次、どこだっけ」
おるの言葉にシグが返す。
「次は教会やな、あそこ人多いと危ないし、僕と狐で行くわ。先に城下町の近くまで行ける?」
教会にも、また会わないといけない子がいる。
その子は元より教会主の元で産まれ、ずっと教会で他の子供達と暮らしてきた子だ。
「え、馬車先に行かせたら」
「ええよ、僕ら二人と教会の一人やで?全然走れる」
にや、と笑うシグに軽く会釈をし、私達は教会の前で降りた。
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こた - しぐちゃんつくってたんか!やヴぁい!!おもしろかた!!!( (2017年8月27日 21時) (レス) id: b42a4e4c1a (このIDを非表示/違反報告)
桜花 - ウワァオ((子供たち…( ; ; )悲しいね…手榴弾の部分で終わりだと思ってずっとボーッとしてしまったぜ!!((つづきを…えとね…まぁいっか!!!待っとるわ!!(( (2017年8月25日 14時) (レス) id: 29830e044e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シグ | 作成日時:2017年8月21日 15時