検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:641 hit
小｜中｜大

2 ページ3

正午を越えた。

広場の隅で、私はじっと時計だけを見ていた。

人通りの多いこの広場に、大人が増えてきた。

軍服を着た大人だ。

時刻が13時を通った時、私は歩き出した。

「おい、子供」

後ろから声がした。

振り向いた先にいたのは、軍服を着た大人だった。

「この辺りで、貴族の子供が住んでいるという話を聞いた。お前の知り合いに居ないか？」

私は黙った。

だが大人の視線が鋭くて、答えた。

「分かりません」

すると、大人はこう言って去っていった。

「分かった」

3→←1



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ：最黒小説 , 最黒メンバー   
作品のジャンル：ファンタジー, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

こた - しぐちゃんつくってたんか！やヴぁい！！おもしろかた！！！（ (2017年8月27日 21時) (レス) id: b42a4e4c1a (このIDを非表示/違反報告)
 桜花 - ウワァオ((子供たち…（ ; ; ）悲しいね…手榴弾の部分で終わりだと思ってずっとボーッとしてしまったぜ！！((つづきを…えとね…まぁいっか！！！待っとるわ！！(( (2017年8月25日 14時) (レス) id: 29830e044e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：シグ | 作成日時：2017年8月21日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。