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「……で、○○の軍がもうすぐ来るんだな」

「ああ。早くしねぇと国民が逃げる」

大人の声がする。

黒にまみれた、汚ない人間の声だ。

大人が行き交う道をすり抜け、私は一人、広場の隅に行った。

風が冷たく、国民達は苦しそうに地面に腰掛けている。

まだ15の私には、政治を理解する力が足りない。

でも、それはつまり自由なのだ。

大人の世界に束縛されるが、子供としての自由が残っている。

だから決めた。

お国に殺されたりなんてしない。

絶対に、仲間と生き抜く。

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作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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こた - しぐちゃんつくってたんか!やヴぁい!!おもしろかた!!!( (2017年8月27日 21時) (レス) id: b42a4e4c1a (このIDを非表示/違反報告)
桜花 - ウワァオ((子供たち…( ; ; )悲しいね…手榴弾の部分で終わりだと思ってずっとボーッとしてしまったぜ!!((つづきを…えとね…まぁいっか!!!待っとるわ!!(( (2017年8月25日 14時) (レス) id: 29830e044e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シグ | 作成日時:2017年8月21日 15時

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