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25-side K ページ48
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店長に一声かけて奥の個室に向かう
「あの…ここは」
「近所のよく行くバー」
きょろきょろしながら席に座る彼女を見て、向かい合って座ることがやけに懐かしく感じる
話があると聞いたから連れてきたけど、本当に良かったのか…
「ジンジャーエールで」
「あ、私もジンジャーエールください」
お酒を酌み交わす状況じゃないよな、これ
そもそも、なんでAちゃんがここまで来れたんだろう
Aちゃんとのことを知ってんの、稜雅しかいない………
稜雅か
でもなんで稜雅とAちゃんが?
「私がここまで来た経緯を話してもいいですか…?」
「うん」
_______
案の定、稜雅に会ったらしい
俺が会社にいないことを知っていて、突撃したくだりはちょっと、いやかなり面白かった
心の中で笑った
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作者名:きぃた | 作成日時:2018年3月6日 11時