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こんなはずじゃなかったのに、なぁ









いつものカフェでひとり



テーブルの上には1枚の紙切れ







でも、その紙切れが私を未来へ導く





何度も書きすぎて今や緊張すらしなくなった




写真の中の自分はなんとも言えない表情

きっと初めて撮ったときはもっと違う顔をしていたんだろうな
硬さの中に、滲む希望みたいな









「よろしくお願いします」




紙切れの前で手を合わせる恒例の願掛けもいよいよ意味が無いんじゃないかと思い始めた







だって、ひとつも採用されないんだもん









私の未来は絶賛迷子だ





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設定タグ:超特急 , カイ , 小笠原海   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:きぃた | 作成日時:2018年3月6日 11時

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