4話 ページ5
斉木side
僕の名前は斉木楠雄。超能力者だ。
大抵のことならなんでも出来る。
周りの人の声さえ聞ける。
これは強制的で、聞けないようにするにはそういう機械が必要となる。
それゆえ聞きたくない周りの人の声まで聞こえてくる。
だから、休日は人の少ないところへ行く。
町だと人の声がうるさいからな。
…うん、ここは落ち着く場所だ。
<扉から出たら落ちるとか聞いてないぃぃ!>
…ん?なんだ?上から…中学生らしき人が…落ちてきた!?
<ジュリィィィ!課金おばさんんんん!(課金おばさんは某笑う動画より)>
ジュリィって誰だ。あと課金おばさんってなんだ。
<あ…もう死ぬのかなこれ…>
<超能力者とかいないの!?>
ここにいるぞ。
…周りに人はいないな。
超能力を使うとするか。
<…あ、浮いたぁ↑>
<ありがとう超能力者さん!>
超能力者がいることに疑問をもたないのか…
…まぁ、こんなことできるのは超能力者ぐらいだもんな。
<お礼言わないと………>
僕と関わらないでいてくれるの方がお礼だ。
<おや、あれは…斉木楠雄さんではないですか。>
何故僕の名前を知っている!?
もしかして…超能力者…なのか…?
<斉木が助けてくれたんだー>
とにかく彼女のことを知る必要があるな。
<…ん?こっち向いてたりする…?>
<…あ、斉木の中の人………>
中の人?
<神●さんだ!神●浩史だあぁぁぁぁぁぁ!
CV.神●浩史キャラに会えたあぁぁぁぁぁ!
ギィヤアァァァァァァ!もう死んでもいい!←>
うるさい。
というか神●浩史って誰だ。
<…あれ?なんでここに斉木がいるの?>
すごい今さらだな。
<周りは…知らないとこだし。>
このあたりの人じゃないのか。
珍しいな、この近くに住んでないのにここに来るなんて。
<もしかして…私…私…
トリップしたの!?>
トリップ?どういうことだ?
<斉木楠雄様のいる素晴らしき世界に!>
何故いきなり様付けなんだ。
なんでそうなるんだ。
<ありがとう!課金(しないと出ない)おばさん!>
課金おばさんってそういう意味だったのか。
…とにかく家で詳しくいろいろ聞こう。
僕は瞬間移動で彼女と僕を家に連れていった。
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みらみ(プロフ) - 優音さん» おそ松さん、二期も始まりますし、楽しみですよね! (2017年8月15日 23時) (レス) id: 53bd141209 (このIDを非表示/違反報告)
優音 - おそ松さんが未だに好き?あぁ、自分もだ(笑) (2017年8月15日 20時) (レス) id: 8af5a19bc8 (このIDを非表示/違反報告)
優音 - おそ松さんが未だに好き?あぁ、自分もだ(笑) (2017年8月15日 20時) (レス) id: 8af5a19bc8 (このIDを非表示/違反報告)
みらみ(プロフ) - 黒狐は儚き陰陽師の為に@布都さん» 中村さん宗教?(違う)リアルでネットでも中村さん好きな人がかなり多くて嬉しい最近です☆ (2016年12月18日 16時) (レス) id: 96660cb16e (このIDを非表示/違反報告)
黒狐は儚き陰陽師の為に@布都(プロフ) - 中村さん好きですか…なるほど、これで私の中村信仰へのパワーが一つ上がったうヒヒ (2016年12月18日 13時) (レス) id: 9040d70b09 (このIDを非表示/違反報告)
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