貴方に会える日を。 (ページ10)

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9話ページ10

今日は休み・・・だったんだが、

遊「おねーちゃん！あーそーぶー！」

はい。親戚の家に来ています。

遊太母「遊太。Aちゃん。お隣の斉木さんの

家でお泊まりして来なさい。

ママとパパ、旅行に行ってくるわ。

女の子と子供だけだったら心配だから、斉木さん家の

息子さんと家でお留守番よ！」

いや、斉木？

遊「やったー！」

いやいや遊太。

やったーじゃ無いからな。

っていうか、何が息子さんだ。

私も超能力者だわ！

あいつより強いわ！

斉『何でお前がいる。』

貴「私、遊太の親戚なんだよね。

引っ越したから遊びに来てって言われて。

私ん家も母親と父親が居ないから、気ぃ使ってくれてんのはわかるけど。」

斉『両親がいないのか？』

貴「うん。」

斉『そうか。なんか、悪い事を聞いた。』

全然大丈夫なのに。

気ぃ使ってくれるのはありがたいけど、

別にいないもんはしょうがないって私自身

思ってるから良いんだけどなー。

斉『と、もう子供は寝る時間だ。寝るぞ。』