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7話 ページ8
貴『にしても、お兄さんと似た匂いがする・・。』
斉『あいつと一緒にするな。』
貴『良い意味で。すごく、私的には落ち着くんだよね。
あんなのでも、ずっと可愛がってくれてたから。
こんな私を。』
斉『・・・そんなに落ち着くのか？』
貴『うん。』
斉『(ぎゅ)』
貴『っえ！？』
斉『もう・・口を開くなよ。・・僕は、
寝る。』
っあ、、、
斉木くんに・・抱きしめられてる・・・・・
ん・・空助お兄ちゃんの匂い・・・・
顔、やっぱり似てるんだな。
あ、すごく肌が綺麗。
斉木くん、私の事どう思ってるんだろ。
もし・・もし、少しでも好きでいてくれたら良いのに。
ふいにもそう思ってしまう私って、
相当バカなんだろうな。
斉木くんだからって、大丈夫なわけじゃない。
空助お兄ちゃんの弟だからって、
可愛がってくれるとは限らない。
だから、迷惑をかけないように。
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まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月21日 10時) (
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作者名：採奈 栗 | 作成日時：2018年10月21日 10時
