17話 ページ18
無事に到着した私たちだが、
くらっ
あっ。だめだ。目眩が・・・
ぎゅ。
斉『大丈夫か?』
貴「あ・・うん。大丈夫・・・・だから。」
立ち上がろうとするものの、
なかなか立ち上がれない。
ぷるぷる
斉『僕が出るぞ。』
きっとお兄ちゃんだ。
斉『・・・わかった。』
斉『動くなよ。』
カチューシャとネックレスを取り、
カチューシャは私のカバンへ。
ネックレスは斉木くんがつける。
そして、斉木くんの制御装置を私に付けられる。
それと同時に、ふわっ。と、体が軽くなる。
貴「ありがとう。少し、楽になったよ。」
私の制御装置は、超能力を使った後の疲労感が半端じゃないのだ。
まぁ、私が貧血&病弱女子だからっていうのもあるが・・・
斉『少しの間、これ。つけとけ。』
制御装置を指差して言う斉木くん。
貴「うん。」
指示してくれたの、
お兄ちゃんだよね。
ありがとうって言っとかないと。
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まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月21日 10時) (レス) id: e347cff417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:採奈 栗 | 作成日時:2018年10月21日 10時