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廊下を進むと、チェシャ猫がいた。
A「・・・。」
チェシャ猫「言いたい事言えっていう割には、マイナスやバッドな事言うとナイフを向けてくるよな。
ああ、じゃあ何を言えばいいんだ！」
A「・・・言わなきゃいい。」
チェシャ猫「ああ、そうだな。それなら、何も言わなきゃいい。
でも言われなくなったら寂しくてしんじゃうだろ？
それならイヌやネコみたいにワンやニャーってだけ言っとくのがいいさ。
知識は、ココロを汚すんだ。
・・・。
オマエ、もうちょっと似せようって気はねーのか？
また、ずいぶんと疲れてるみたいだな。」
A「・・・。」
チェシャ猫「イヤならやらなければいい。
頑張っても、疲れるだけだぜ。
それとも、何か理由があるのか？」
A「分からない。」
チェシャ猫「そうかい。
じゃあ、また次回だな。
セカイにいるやつら、助けようとしてるんだって？
ウサギもいってただろうが、
オマエがそいつのセカイに入った時点でバットなエンドは確定してんだよ。
口だけで言って、まだ、続けるつもりなのか？」
A「・・・。」
チェシャ猫「アイツと全く同じじゃあないか。
そういう事は教えてくれなかったのかい？
おっと時間だな。
また、話そうぜ。」
チェシャ猫は消えた。
・
そして今度は、いつつある扉のうち、一番右の扉を開けた。
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彩奏(プロフ) - 紗音あむさん» ありがとうございます！更新遅いですが、これからも見ていただけると幸いです(^^) (2014年12月4日 13時) (
レス) id: 46c161690d (このIDを非表示/違反報告)
紗音あむ(プロフ) - アリスメア大好きです(*^-^*)更新待ってます。頑張ってください! (2014年11月8日 15時) (レス) id: 58b3d600ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩奏 | 作成日時：2014年10月10日 20時
