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おばあさんの家の前に大きな畑があって、変な植物が生えていた。
A「何これ?」
チェルシー「さわらないで!!!」
A「?」
チェルシー「あっ・・・違うの。
・・・どうしたんだろ、私。」
・
おばあさんの家まで来て、ドアを開けようとしたが、なぜか開かなかった。
チェルシー「・・・あれ?カギがかかってる・・・?
せっかくここまできたのに。
どうしよう、A。」
A「どうしよっか・・・。」
・
改めて周りを見渡してみると、さっきまでいなかったはずの謎の生物が、切り株の上にいた。
A「あの・・・。」
謎の生物「なあに?何か、よう?」
A「あの家のドアが開かないんだけど・・・。」
謎の生物「ふうん。
ドアのカギが開かないって、それはおかしいわよ。
だってあの家、カギなんかついてないんだから!あはは!」
A「開ける方法、ないの?」
謎の生物「はあ。まあ、方法ならあるわよ。
そうねえ。ああ、わたくし、いまあるハナが欲しいの。
欲しくて欲しくて、たまらないのよ。
それ、持ってきてくださる?」
チェルシー「・・・それって、どんなおはな、・・・ですか。」
謎の生物「あら!あなたの声、小さくてへんてこなのね。あはは!
うふふ。一度しか言わないわ。
ちゃんと聞くのよ。
そのこは、赤いととっても情熱的なの。
そのこは、白いとけがれのない××をくれる。
そのこは、青いと永遠を誓ってくれるわ。
でもそのこは、黄色いととても嫉妬深いの。
ああ、最後に言っておくけど、そのこはよくあのこと間違われやすいの。
でも、そのこはひとをきずつけないんだから!
間違えちゃあ、だめよ。
じゃあ、お願いするわ。
違うこ持ってきたら、食べちゃうんだから。」
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彩奏(プロフ) - 紗音あむさん» ありがとうございます!更新遅いですが、これからも見ていただけると幸いです(^^) (2014年12月4日 13時) (レス) id: 46c161690d (このIDを非表示/違反報告)
紗音あむ(プロフ) - アリスメア大好きです(*^-^*)更新待ってます。頑張ってください! (2014年11月8日 15時) (レス) id: 58b3d600ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩奏 | 作成日時:2014年10月10日 20時