烏に裏切られた少女は猫に救われました

３８個目の話 ページ45

月島くん達との練習を終えて


私と黒尾さんは遅めの夕食をとりにいくことにしました


木兎さんと赤葦さんは体育館の鍵を返しに


月島くんは部屋に荷物を置きに行きました


黒尾「おせーから、誰もいないだろうな〜」


貴方「そうですね・・・」


たぶん、黒尾さんは私が多くの人と・・・


烏野の人に会わないように


わざと遅くしてくれている・・・


戦うと決めたのに・・・


私はやっぱり弱くて


こうして、守ってもらっている・・・


だめだな・・・


もっと、強くなりたい


ポン


あ・・・頭になにかが・・・



黒尾「んな顔すんな
　
　 今は弱くてもいいから、ゆっくり成長すればいいさ」


・・・黒尾さん


たぶん、今頭に載っているのは


黒尾さんの大きな暖かい手・・・


黒尾さんは私の考えていることを分かっているんだ・・・


その思いに答えられるくらい


私は強くなんなきゃと思う


貴方「はい・・・ありがとうございます」


黒尾「おう、にしてもハラ減ったなー」


貴方「たくさん動きましたからね」


黒尾産の後をついていって


食堂に入ると・・・


黒尾「な・・・」


貴方「え・・・？」


なんで・・・


もう、かなり遅い時間なのに・・・


なんで・・・









烏野のみんながいるの？

３９個めの話→←！？！？！？！？！？！！？！？！？！！？？

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