section 3 ページ30
エ「……これは…病気の検査のために採血した痕だって」
＿＿＿イ「赤ちゃんは血管が細いから…」
エ「昔…ママが…」
その赤い部分を押してみると、中からコリッという音がした
『！』
これだ！！
ナイラ、フィル、マルク、コニー
誰の耳にもあった。且つ成長しても取り出しやすい
“採血痕”あれは嘘…！
発信器は耳に埋められていたんだ！！
でも…思ってたよりずっと小さい…
ギュッ
ｷｬ「あ——(*´꒳`*)」
違うよね
場所は判った！一歩進んだ！！
迷うな、次は壊し方！
絶対壊して逃げてやる！！
イ「定時連絡、定時連絡。こちら73584第3プラント、10月17日異常ナシ。
では通信を切断———」
ザザッ ［イザベラ？］
イ「！、”
［ボスからの伝言を預かっています。「例の４匹、予定通り出せるな？」。
よいですか、イザベラ。今年は総じて他のプラントの
イ「———はい、
「万事順調、いつでもどの子でも」と」
鬼「そうか、出せるか。それは＊＊＊もさぞお喜びになるだろう。
ぬかるなよ、＊＊＊の御膳は特別なのだ。我らと違ってな」
カタ…
鬼「では諸君、我々も”収穫”を祝おう。
さあ、＊＊＊に祈りを」
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作者名：ゆっきーぷ | 作成日時：2022年10月23日 15時
