section 3 ページ17
イ「ええ、知っているわ。
楽しみね、コニーならきっと素敵な大人に、いいお母さんになるわ」
ノ「………」
知っていて尚平然と…!
迷いも隙もない
まるで鉄壁…!!
イ「ニッ」
エ「ゾワッ」
ドクンドクン…
ダメだ笑え!
顔に出すな
ドクンドクン
カランカラン
レ「夕飯、準備できたよママ」
『完璧だよ!(*^ ^*)』
レイ……A……
イ「ありがとう、レイ、A」
ママはAの頭を優しく撫でる
『えへへ〜(*´꒳`*)』
レ「犬かお前は」
『なっ…!?///』
イ「ふふ、可愛いじゃない?」
レ「ケッ」
『レイの意地悪〜(ㆀ˘・з・˘)』
イ「ふふっ、すぐに行くわ(^^)」
ノ「エマ、行こう」
エ「ホッ…」
よかった、助かった…
イ「あなた達二人、昨日門へ行った?」
ドクン
!!!
ノ「?、行かないよ、それが
ねっ」
エ「そうそう、結局ノーマン捕まえらんなかった——」
ノ「どうして?」
イ「いいえ、それならいいの」
カッカッカッ
ノ「………」
ペタン
ノ「!!?」
エ「ごめん…なんか気が抜けたら急に…アハハ、今になって心臓が動き出したみたい」
無理してたのか…
ノ「立てる?」
エ「うん」
ノ「ママは「確認」している!
エ「でもそれが
発信器の信号は個人を特定できない
だから探してる…!
全「「「ごちそうさまでしたー」」」
イザベラside
今日一日…どの子供にも目立った反応はない
エマもコニーの話題を口にしながら脈は正常値の範囲内だった
まぁいいわ、隠したところで
エマside
ノ「———時間の問題だ」
期限は
ノ「ゆうべ、
ガチャ
ママに計画を悟られる前に、ママを出し抜き”脱獄”する
キィ…
そして全員生き延びる!!
イ「誰一人逃がさない。生き残るのは私よ…!!」
物置部屋
鍵を持っているママでさえめったに立ち入らない、開かずの間
ノ「”ロープ”があるなら」
ギィィィ
ノ「この部屋だ」
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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2022年10月23日 15時