【狂犬組】ただの事務員にこんな生活は厳しいです【wrwrd!】

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鬱さんに案内され、誰かの部屋に着く。
ここはシャオロンさんの部屋か

ut「あ、じゃあさ、俺シッマの部屋行って服取ってくるから、シャオちゃんの服届けたったって」

『わかりましたー…服とかっていつもどれ着てるとかは…』

ut「仕事無いから、なんでもええんとちゃう？」

それもそうか…と思いタンスを開けてみたら、同じ服しか入ってない…？
これは逆に助かったと思い、一番上にある服を手に取る。

今はとりあえず必要最低限なものだけを持って行けばいいか。
何か足りないものがあれば後で自分で取ってきてもらおう。

手にはTシャツとズボンと…男性もののパンツだけを持って部屋に戻る。

大先生はまだ戻っておらず、扉を開ければ二人してこちらを向く。

私の持つ物を見て、シャオロンさんは喜んでいる。
コネシマさんに「俺の服は？」と聞かれたので事情を説明した。

シャオロンさんが服を着終わる頃、鬱さんがコネシマさんの服を届けに帰ってきた。

コネシマさんも服を着た後、鬱さんが思い立ったように話し始める

ut「せや、Aちゃん。これから少しシッマとシャオちゃんと過ごすし、俺とももうこんなに話してくれるんに、鬱さんって呼び方されるんなんか慣れへんからさ、呼び方変えてや」

sho「えっ俺らこのAさん？とシッマと一緒に過ごすの？詳しく教えろや大先生」

ut「説明するから強く当たるのやめてぇ」

『総統様に相談したら「お二人の今の耳とかが生えた状態では人前に出せないので書類しか任せられない」だそうで、あと幹部の方以外にはその耳とかを隠してくれだそうです』

ut「んでそのお前らが変な動きせぇへんように監視役頼まれたんがAちゃんってわけよ。お前らほんま羨ましいわぁ」

kn「ほう…つまり、俺らはこの部屋から勝手に出るのもあかんっちゅう事やな？」

さっきの説明で伝わったらしい。

sho「でも俺らやって動きたいし体鈍るのは嫌やねんけど…」

ut「総統命令って言っとったから、反抗するんは無理やと思うけど…グルちゃんの所行く？」

sho「や、それはええわぁ…」

総統命令は強い。はっきりわかんだね

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