Ψ難 13難 ページ15
楠雄side
さて、スイーツを取って戻って来たが…
照橋「あ、おかえり〜！」
(斉木に好きな人はいなそうだし、これはチャンスね！兄妹二人とも私のことで頭いっぱいにしてあげるわ！)
おいA
何を言ったんだ？
A「じ、じゃあ今度は私たちが取りに行きましょうか！心美先輩！」
照橋「そうね！行きましょうか♪」
なんて言うと急ぎ足でスイーツを取りに行った。
…あいつ、逃げやがったな？
海籐「な、なんかAちゃんのこと睨んでなかったか？斉木」
楠雄『気のせいだ』
.
.
「「いただきまーす」」
燃堂「お？お？そっちもこっちも全部うめーぞ！！」
海籐「おい！俺の勝手に取るな！」
(あぁ…俺のマカロンが…)
やれやれ、
スイーツぐらい大人しく堪能出来ないのか
照橋「Aちゃんが食べてるショートケーキ美味しそうだね〜！
私のモンブランとシェアしない〜？」
(ふふ、これでまたAちゃんと仲良し度upね！)
A「わ、わぁぁ！良いんですか！
あ、ありがとうございます…」
…照橋さんは抜かり無いな
でもその作戦は失敗だぞ
Aはスイーツの中でも唯一、
モンブランが苦手だからな
照橋「はい♪あーん♪」
照橋さんがモンブランをフォークで
すくって差し出している
A「…あ、あー」
めちゃくちゃ顔が引き攣ってるじゃないか
まったく、たったひと言、
苦手だと言えばいいだろう
楠雄『…ﾓｸﾞﾓｸﾞ』
A「え！？お、おにーちゃん！？」
照橋「ちょ、ちょっ斉木くん！？」
僕はフォークを持っていた照橋さんの手を掴んで
強引に自分の口に持って来て食べた。
海籐「な！斉木！照橋さんにあーんされたいからってずるいぞ！」
悪いな、僕はモンブランが好きなんだ
燃堂「お？お？相棒はモンブランが好きなのか？」
もう面倒だからそういうことにしてくれ
照橋「そんなに好きなら全部あげるよ〜！」
A「…」
.
ｷﾞｭｯ
そっとAが
袖を引っ張って来た
楠雄『…どうした』
A「…覚えてくれてたんだ」
楠雄『…何のことだ？』
A「またまたぁ〜そんなこと言っty…」
ﾊﾞﾁｯ
A「いったッ！」
楠雄『もう二度と助けてやらないからな』
A「ええ！？そんなぁ…！」
まったく、可愛げがないな
A「…ありがとね、おにーちゃん」
…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒猫 - 面白いですね。！！！斉木さん大好きなんでもうちょっとイチャイチャとお願いします。m(__)m (2018年2月12日 20時) (
レス) id: 879275da06 (このIDを非表示/違反報告)
香 - 面白かったです。更新応援しています。 (2018年2月1日 16時) (レス) id: 458361e9e1 (このIDを非表示/違反報告)
毒舌ロリっ娘 - 斉木くんのキャラ最高です！ちびっこも可愛いし全てが面白いです！更新頑張ってください！！ (2017年9月26日 2時) (レス) id: 55f2c93361 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ命 - とっても面白いです！斉木くんが大好きなので、読んでいる時とっても最高でした！更新頑張ってください！応援しています！ (2017年5月22日 18時) (レス) id: a0f3ef104e (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 面白かったです!!斉木楠雄のΨ難の小説はそこそこあるんですがくーちゃん落ちがあんまり無くてがっかりしていたのでこの小説があって良かったです!!更新頑張って下さい(*^^*) (2017年1月20日 0時) (レス) id: f51dbd9681 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みみみ | 作成日時：2016年12月29日 1時
