Ψ難 9難 ページ11
座って弁当を開ける、が...
楠雄『A、いつまで突っ立ってるんだ？』
まったく座ろうとしない
どうしたものか。
A「ええっ、いや、その...」
なんだ
A「え、と...」
こういう時、妹にテレパシーが効かないのが不便だ。
まどろっこしい...
楠雄『なにか急用を思い出したか？なら、僕はトイレの個室で...「それはだめ！」...なら、どうした？』
どうしたんだ
A「食べ終わるまでおにーちゃんのテレパシーを消してもいいかな？」
それはつまり、くっついて食べてもいいか
...ということだな
やれやれ
楠雄『少しの間だけだぞ。』
Aも座り、弁当を開けて食べようとする。
...ん？
楠雄『A、いつも弁当その量なのか？』
A「うん！」
おいおい、
いくらなんでも少な過ぎるだろ。
幼稚園児の弁当より入ってないじゃないか
、仕方ない
楠雄『もっと食べなきゃだめだ、口開けろ』
A「い、いいよ！量足りてるかrﾝｸﾞｯ」
言うことを聞かないので強引に唐揚げを詰めてやった。
あとで母さんに弁当の量を増やすように言っておこう。
A「、ごめんなさい」
やれやれ
少々こわい顔になってしまった。
楠雄『泣きそうな顔をするな、けど少しずつ量増やしていこう。』
A「うん...」
そっとAの頭を撫でようとした、
その時...
ｶﾞﾁｬｯ
？1「斉木さーん！もうー！こんなところにって...ええぇぇぇぇっ！？斉木さんに彼女！？！？！？」
チッ
ばい菌が入って来やがった。
楠雄『彼女じゃない、僕の妹だ。
さっさと出ていけ、ばい菌。』
A「え、ばい菌...？」(引
？1「なんだ妹かー...って、ばい菌じゃないッスよ！オレにはちゃんと名前が...『よし、A場所を変えるか』っておい！！！」
A「この人はお友達？」
はぁ、こんな下心丸出しのクズ野郎
できれば1番関わって欲しくなかったんだがな
楠雄『隣のクラスの鳥束零太だ、こいつも勝手に付きまとってくるだけで友達じゃない』
A「え、と妹のAです！鳥束先輩！よろしくお願いします！」(ﾆｺｯ
鳥束「お、おっふ...」
おっふ？
おいおい、勘弁してくれ
というか、テレパシーが使えないから鳥束の考えていることがまったくわからない
チッ
このまま静かに弁当を食べたかったが仕方がない
楠雄『A、少しここで待っていてくれ。
鳥束と話をしてくる』
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黒猫 - 面白いですね。！！！斉木さん大好きなんでもうちょっとイチャイチャとお願いします。m(__)m (2018年2月12日 20時) (
レス) id: 879275da06 (このIDを非表示/違反報告)
香 - 面白かったです。更新応援しています。 (2018年2月1日 16時) (レス) id: 458361e9e1 (このIDを非表示/違反報告)
毒舌ロリっ娘 - 斉木くんのキャラ最高です！ちびっこも可愛いし全てが面白いです！更新頑張ってください！！ (2017年9月26日 2時) (レス) id: 55f2c93361 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ命 - とっても面白いです！斉木くんが大好きなので、読んでいる時とっても最高でした！更新頑張ってください！応援しています！ (2017年5月22日 18時) (レス) id: a0f3ef104e (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 面白かったです!!斉木楠雄のΨ難の小説はそこそこあるんですがくーちゃん落ちがあんまり無くてがっかりしていたのでこの小説があって良かったです!!更新頑張って下さい(*^^*) (2017年1月20日 0時) (レス) id: f51dbd9681 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみみ | 作成日時：2016年12月29日 1時
