無自覚が一番嫌い【青葉城西】

18話.研磨優しいなおい ページ19

孤爪「ただいま」

A「おかえりー」

孤爪「はい、これ」

A「え…まじで！？」


研磨は手にはあのアザラシのぬいぐるみがあった


孤爪「いらないの？」

A「い、いる！ありがと(*´﹀`*)」


めちゃくちゃ嬉しい

もしかしてさっきのトイレってこれのため…？

いやいや、そんな訳ないよね

偶然だよね


国見「…」








そのあとは適当にゲームをやった






楽しい時間が過ぎるのはあっという間で…



黒尾「おーい研磨ー！」

孤爪「うん、帰らなきゃ」

A「えっもうそんな時間なの？」

孤爪「うん」

国見「まあ明日も会えるし」

A「そっか。そうだよね！」

孤爪「また明日…ね？」

A「うん！またね！」


私が手を振ると研磨も小さく手を振り返してくれた

か、可愛い

あれ、なんか負けた気がするのはなぜだろうか…


国見「(´・-・｀)ﾑｽｯ」

A「ん？どうしたの？」

国見「なんでもない。帰ろ」

A「うん、そうだね」




国見「楽しかった？」

A「うん！めっちゃ楽しかった！」

国見「ふーん」

A「聞いといてその反応かよ…」





A「あれ？そういえば家こっちの方なの？」

国見「そうだよ」

A「まじか」


入学してから

なぜ今まで気づかなかったかに驚く私であった

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