図書館の君へ____sho.

___＊ ページ7

you side.



_









あ「そうなんだ」









そのから話さなくなったから

聞かれたくなかったのかなって察知。









.









.









.









なんか…お互い黙っちゃって気まずい






そうだ私、お喋りしにきたんじゃないよ

勉強しにきたの。



それに平野くんの大事な時間邪魔しちゃ悪いしね。





でも…なんだかもう少し平野くんと話していたい気分。









うん、だめ。

場所変えよう。









あ「ごめんね平野くん、私お邪魔だっ「Aちゃん、いい匂いする。」」







私が場所を移動しようと思って折角沈黙破ったのに

平野くんの口から驚きの言葉。









平「ん？なんか言おうとした？」







いやいや、半分以上言いましたけど。



なんて言えなくて








あ「ううん、なんも」









なんて嘘を吐く。



もうちょっとくらい話しててもいいよね。









平「なぁ、どっからこんなええ匂い出してるん？」









そう言いながら平野くんは私に鼻を近づけて、クンクン匂いを嗅ぐ。




ちょっと恥ずかしいんですけど(笑)



なんか平野くん、女の子口説こうとしてるとかそんなんじゃなくて、マジでやってるかんじだけどこれ。




だから私も本当はドキドキしてるけど、普通を装う。









あ「ん？香水かな？」







なんて言いながら平野くんに顔を向ける。









そしたら平野くんの顔がどアップで…


あと数センチで






多分もう少しずれてたらキスができそうなくらいの近さ。









また胸がドキンって高鳴った。









_

___＊→←___＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す