図書館の君へ____sho.

___＊ ページ20

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しまった！



間違えた…。







私平野くんがジャニーズって知らない設定だったのに。









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平「が、学校な！学校な〜忙しいで」






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平野くんは、へへへって笑いながら誤魔化してる。







誤魔化しても無駄なのに。


私知ってるよ…









平野くんが






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あ「…ジャニーズ。」









平「え…」





私がジャニーズといった瞬間、平野くんはとても驚いた顔をした。


それと同時にとても悲しそうな顔もした。








あ「ごめ…私、知ってた。」








平「そか…」








あ「ごめん。」







平「そんな！謝らんで！Aちゃんは何も悪くないし…」









平野くんはなんでそんな悲しそうな顔をするの？



そんなに私にばれたくなかった？ジャニーズだって。









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あ「なんで平野くんはジャニーズってこと隠してたの？」









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平「いや…隠したっていうか…、、、言えなかった。」









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あ「言ってくれればよかったのに」









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平「言えへんよ。だって俺、Aちゃんに









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一目惚れしちゃったから」









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