図書館の君へ____sho.

___＊ ページ18

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あれから一ヶ月。




今日、この日曜日もいつもの図書館へ。




朝から1日静かに勉強頑張ります。





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ほとんど毎日ココに来てるのに平野くんに会わない。


やっぱりお仕事忙しいのかな・・・








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ここに来るたび彼の顔を思い出す…









平野くんのことは忘れたほうがいいって自分に言い聞かせていたけど


ダメだった。






日を追うごとに平野くんのことが気になって仕方なくなっている。









完璧…好きだよね…





人を好きになったことはあるけど

こんなに会いたいと思うのは初めて。








忘れたいのに忘れられない。








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あと一度でいいから、会いたいです。









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「A…ちゃん？」









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背後からハスキーな声。






もしかして、と思って後ろを振り向く









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あ「…平野くん！」









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やっと会えた…







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なんか、泣きそう。









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