RemembeR°Non.Ｋ -４- (ページ45)

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あ「え…」

望「ピンク色の花火が上がった時にカップルがキスをすれば、二人は永遠に結ばれるってやつ」

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これは夢じゃない？

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望「俺賭けてん、この沢山ある花火の中にピンク色の花火をAが選ぶかどうか。

Aがピンク選んだら、もう一回告白しようって」

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あ「…」

言葉がでない

こんなことはあるのだろうか

望の顔、見れない。

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望「A、こっち向いて

やないともう一回キスするで？」

フッと笑って言う望。

別にもう一回キスしてくれてもええのに

って思ったのは内緒。

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望「俺らさ、お互い辛いからって何回も別れてさ…もうこんなんやめにしたいねん。

Aと別れて毎回思う。俺バカだなって、Aと離れ離れになった方が何百倍も辛いやんってさ。

だからこれで最後にしよ？

Aのこと、辛い思いさせること多分これから何回もあると思う。俺もAをそんな思いさせるの辛い。
でもな、自分勝手って分かってるんやけどそれ以上にAとずって一生一緒に居たいねん。
辛かったら言って？そしたらその分幸せにするから。

二人で…幸せになりませんか？」

もう…なんなん

なんでこんなこと言うん

辛くても望と居られればそれだけでいいんだから

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あ「・・・カッコイイ」

望「え…？」

あ「顔もカッコイイのに言うこともカッコイイやん…

どこまでもカッコイイわアホ」

_________チュ

望「ちょ…いきなりは反則やて・・・」

あ「私からキスなんてそうそうないねんで？」

望「なんやねんお前、可愛いすぎかよ」

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すると望が私も優しく抱きしめた。

あ「もう絶対離さんといてな？」

望「アホ、離すわけないやろ

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愛してる。」

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_________end

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