RemembeR°Non.Ｋ -４- (ページ4)

今日:11 hit、昨日:6 hit、合計:75,938 hit

▽152 ページ4

_

.

皆んなの部屋にｺﾝｺﾝって扉たたいて
各部屋に挨拶行ったら、

「また遊びに来てなー」

とか

「望とお幸せなー」

とか

笑顔でさよならしてくれた。

素敵なメンバー達。

.

.

あ「ありがとうございました！失礼します」

よし、帰ろう

そう思って扉を閉める。

そしたら今閉めたばっかりの扉がまた開いて

そこから流星くんがでてきた。

流「Aちゃん、ホンマありがとな」

あ「え？あ、こちらこそありがとうございました！」

なにがだろう。

私流星くんに何もしてないけど

とりあえず流星にはお世話になったから、私もありがとうって言っておいた。

流「いや、そうやなくてさ。

望な、Aちゃんと別れた時ホンマ顔死んでてさ。
途中から元気になってきたから、あーもう立ち直ったんかなって思っててん」

あ「…はぃ」

流「でも違っててんな、ただ俺が望の落ち込んだ顔に慣れてただけやった。
昨日からもう顔がぜんっぜん違う！Aちゃんとより戻してからホンマ元気になったっていうか、元の望に戻った」

そうだったんだ…

そんなに落ち込んでてくれたなんて知らなかった。

流「だからさ、ホンマありがとう！これからも望よろしくな」

流星…なんていい人なの

あ「流星くん…ありがとうございます！こちらこそ望、よろしくお願いします(笑)」

流「おう！まかせとけ！(笑)」

あ「…じゃあまた！」

流「おう、またな！気をつけて帰れよ～！」

流星くんに手を振って、廊下を歩き
エントランスへ向かおうと、エレベーターの前でエレベーターを待つ。

流星くん、望のことめっちゃ考えてて

本当に仲の良い親友なんだなって改めて思う。

カッコよくて友達思いって完璧じゃん。

流星くん最高や(笑)

あ「ふふっ」

あーニヤける。

.

.

.

.

.

.

「おい、なにニヤけてんねん」

.

_