RemembeR°Non.Ｋ -４- (ページ18)

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その日の夜。

望は私の家に来ていた。

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望「なぁ、お前さっき朝陽にトキメいとらんかった？」

_____ｷﾞｸｯ

あ「え、なんのこと？」

一応とぼけてみる。

かっこいいって思ったなんて言えない。

望「委員会決まった時やんか！朝陽がお前によろしくって言ったとき、目キラキラしとったで」

あ「え、なに。ずっと私のこと見てたの？きっしょ～(笑)」

望「は、みてねーし」

ふふ、かわいい。

ちょっと顔赤いですよー望君。

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望「何笑ってんねん。とぼけんなよ？」

ちょ…のぞむさん、目が怖いです。

そんな追求しないで・・・

まじでイケメンだなって思っちゃったんだから

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あ「…」

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望「あーあ、そうやってとぼけるんなら俺襲っちゃうよ。Aのこと。」

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そう言いながらベットに腰掛けていた私を押し倒した。

そして望の顔がどんどん近づいてくる。

やばい、マジで襲われる！

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あ「はい！カッコいいと思っちゃった…南くんのこと！…ごめん」

唇があと数センチというところで、私はトキメイタことを認めた。

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望「…認めんでよかったのに。」

あ「…え？」

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望「なぁ・・・俺の事好きやんな？」

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あ「うん…」

急にどうしたんだろ、望

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望「俺も好き。愛してる。だから誰のとこも行かんとってな？」

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あ「・・・当たり前じゃん」

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そう言って望は私の首に顔をうずめた。

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そして優しく唇と唇が触れる。

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望「なぁ、今日泊まってってもええ？お前を独り占めしたい」

あ「いいよ。今お母さん出張中やから誰も家おらんし。

寂しいから側におって？」

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