RemembeR°Non.Ｋ -４-

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時は過ぎ二学期。







望は三日前くらいにもう大阪に帰ってきているけど、
タイミングが合わなくてまだ会えてない。







だから今日は久々に望と再会します！




学校が楽しみ！









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あ「いってきまーす！」









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勢いよく扉を開き玄関を飛び出した。








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「おすっ」









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あ「…望！なんでいるの？！」






マンションを出るとそこには望が立っていた。




約束してなかったからちょっとビックリ。









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望「早くAに会いたかったから…」









望はちょっと照れくさそうに目線を外して言う。









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あ「のぞむぅ〜〜〜！！」









私は思いっきり望に抱きついた。




初めて自分からこんなことした(笑)



だってやらずにはいられなかったんだもん。





久々に会えて嬉しいじゃん！


やること男前じゃん！

可愛いじゃん！







体が勝手に動いちゃったよね(笑)









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望「なんやねん急に！びっくりするやろ！」






ちょっと怒った口調で言ってくるけどなんだかんだにやけてるし嬉しいそう。









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あ「ふふふ」



笑って誤魔化して私は望からはなれた。


嬉しいとかカッコいいとか可愛いとか


そこまで言うのはさすがに照れ臭いから言えない。









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望「ほんま可愛い」






そう言いながら望は私の頭をポンポンってした。









ズッキュンッ！







なに



なに




急になに。









朝から死んじゃうこれは。









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