愛して、俺らは消え去ろう。3【川村壱馬】 (ページ11)

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思うままページ11

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とっさに瞑ってた目を開けると

私の顔のすぐ上には壱馬さんの顔があった。

どうやら、私は近づく壱馬さんを避けようと転びそうになってしまいソファに押し倒された感じになってしまった。

『あ、ご、ごめんなさい！』

起き上がろうとすると、腕を掴まれてまたすぐに押し倒された。

壱｢なぁ、今自分がどんな状況か分かってる？｣

『え…』

壱｢ここ。｣

そう言って壱馬さんが指したのは私の胸。

見てみると、壱馬さんが持っていた水が私の胸にこぼれて白いTシャツが透けて、下着が見えてしまっていた。

壱｢誘ってるの？もしかして、わざと転んだ？わっるい女やな～。｣

『ち、違います！離してくださ…』

その瞬間、壱馬さんに唇を塞がれた。

壱｢ちょっとは、じっとしたら？｣

そして、もう一度壱馬さんの唇が私の唇に重なった。

『や、やだ』

壱｢そんなこと言うわりに全然抵抗しないじゃん。｣

また、唇が重なって…それは、だんだん深いものになっていった。

何も考えられないほど頭が真っ白になって
感じたことの無いほどの快感が一気に押し寄せて

身体が震えてしまった。

壱｢へぇ、キスだけでイっちゃったんだ。｣

『…っ。』

すると、Tシャツを胸の上まで捲り上げられて、ブラを取られた。

壱馬さんに指で転がされたり
噛まれたりして

私は、もう壱馬さんの思うままになってしまっていた。

気づいたら、さっきまでの不快さは一切消えていて、それどころかもっと欲を満たして欲しくなってきた。

壱｢こっちも、まぁまぁやな。｣

スカートを脱がされて、ショーツを身に付けただけの状態になったら、ショーツの上からなぞられてまた、限界に達してしまった。

さらに、ショーツを脱がされて中を壱馬さんの指でかき混ぜられたらまた達してしまった。

壱｢嫌だ言うてたのになぁ。｣

私は今以上の事を求めているのに、なかなかしてくれない壱馬さん。

壱｢なんや、物欲しそうな顔してるなぁ。｣

『っ。』

壱｢なに？ちゃんと、言って。何が欲しいの？｣

『か、壱馬さんの…』

壱｢ん？｣

『壱馬さんのが欲しい…です。』

壱馬さんも服を脱いで

壱｢痛かったら言えよ。｣

と、その拍子に壱馬さんの腰が動き始めた。

『ん、あ。』

壱｢ここか。｣

壱馬さんは私の好きなところをひたすら突き始めた。

『もう、無理。』

壱｢んっ。俺も。｣

私達は同時に果てた。

私はそこで意識を失ってしまっていた。

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