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わん。 ページ24
side.RIKU
健太の家からタクシーで家に帰って、
家に着くなりすぐに謝った
「ほんとにごめん。」
「色々上手くいかなくて、八つ当たりして、咲の好きなところまで否定して」
「………幻滅した？」
『…そんなわけない。』
『陸さんを支えられなかった分、私も悔しい…』
『嫌われたかと思った………』
ここまで不安にさせて、泣かせたなんて。
”健太「それでも陸さん、咲の彼氏？」”
健太の電話越しの声がずっとこだまする。
「咲」
「愛してる」
「ほんとにごめん」
顔真っ赤にした咲はトコトコ寄ってきて
俺を抱き締めた
『私だって、陸さんのこと愛してるもん…』
『もう喧嘩したくない』
………かわいすぎだろ！！！！！
え？やば。何？は？
「仲直り？(笑)」
『仲直り(笑)』
『もう寝よ？』
「うん」
━━━━━━━━━━━━━━━
健太「はあ。」
健太「さらば、俺の恋。」
終わり
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作者名：f | 作成日時：2020年8月5日 14時
