第８話「当日」(前半ほぼギャグ） ページ12
大会当日……。
外は絶好の晴れであった。
日の光が多くの家の窓に入ってくる。その光でソルジャーは目覚めた。
ソルジ
「もう朝か……。」
彼は寝起きの悪い方だが今日は直ぐに起きることが出来たらしい。
ソルジ
「ん、タオル……」
彼はタオルを持ち洗面所へ行き、顔を拭いた。
ソルジ
「……朝飯は軽いものでいいか」
そして着替え終わると廊下にある自販機で牛乳を買う。
だが飲み物だけでは流石に無理だ。
ソルジャーは傍にあった自販機を覗く。
丁度そこにはジャム&マーガリンパンがあった。
ソルジ
「……こんな村でも自販機はあるんだな。１２番……」
彼は１と２のボタンを押す。
ピッ
しかし落ちてきたのは蕎麦ではなく……。
ソルジ
「……何故ゆえ、○アラのマーチ？」
出てきたのは○アラのマーチだった。
ソルジ
「…………チョコ菓子じゃ腹は満たされんぞ……」
もう１度金を入れ丁寧に押す。
……だがまた○アラのマーチが出てくる。
ソルジ
「俺が食いたいのはチョコ菓子ではなく、パン……」
ソルジャーは少し苛々してきたが冷静になり、また金を入れる。
彼は猿ではない。今度は１と２を同時に押してみるが……。
やはり出てきたのは○アラのマーチだ。もう３箱目である。
ソルジ
「牛乳と○アラのマーチなんて何処の餓鬼だ俺は……」
ソルジ
(というよりも、○アラのマーチ３箱も買ってオロオロしているいかにも変な少年にしか見えん……)
ソルジ
「ま…またボタンを同時に押してみるか？いや、だがな……」
考えていると彼の目は下のボタンを見ていた。するとそこには「１２」のボタンがあった。
そう、あったのだ。
(因みに○アラのマーチは３番)
ソルジ
「…………俺の盲点かよ」
ソルジャーはさっさとパンを買うと部屋にそそくさと戻る。
朝からとんだ出来事だ。
朝食を済ませたソルジャーは大会の会場へと行った。
大会は昼からだがさっさと行きたい気分だった。
メテオ
「おぉ！ソルジャー、おはよう！」
ソルジ
「…………あぁ」
ソルジャーは挨拶なんて暫くして無い。
なのでメテオの挨拶は何時もよりでかく聞こえた。
メテオ
「今日はお互いに頑張ろうぜ！」
ライト
「あぁ……」
軽く返事をするソルジャー。
間もなく大会が始まる。
《第２５回クツロ村戦 ロックパワード》
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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佐波アギト(プロフ) - Rimiさん» 私の様な溺作者の作品を読んでいただき誠に有難う御座います(__) 貴方様も自分の理想を精一杯描いて頑張って下さいね(^_^) (2014年4月14日 2時) (携帯から) (
レス) id: a7300df150 (このIDを非表示/違反報告)
Rimi(プロフ) - とっても面白いです！バトル？系の小説わくわくして好きです！頑張ってください！ (2014年4月13日 22時) (携帯から) (レス) id: 3be1741c6a (このIDを非表示/違反報告)
佐波アギト(プロフ) - よく分からんが、誰かが見てくれた形跡がありますね (2014年3月8日 20時) (携帯から) (レス) id: a7300df150 (このIDを非表示/違反報告)
ミラージュアギト(プロフ) - ゆう子さん» こんな駄作を見てくださるとは……ありがとう御座います！ 私はこれからも純粋に皆様に楽しんでいただきたいという想いで理想を描き続けます(^_^) (2013年11月4日 19時) (携帯から) (レス) id: a7300df150 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう子(プロフ) - 今日からちょくちょく読み進めて行く予定です！私もあなたみたいに書けるようになりたいです (2013年11月4日 18時) (レス) id: 9cc973ec5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐波アギト | 作成日時：2013年1月22日 2時
