空に好きを綴るあなたへ【青×黒】 (ページ40)

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これから暴力表現があります。苦手な方は41ページまで飛ばしてお読みください。

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(Aside)

何も無いであれ、美咲が無事であれ、

間に合え、間に合え間に合え、、！

ひたすら願いながら、神社への道を駆け抜ける

神社にたどり着いて、辺りを見回す。

「いない…っ、どこ、」

建物の周りを探していると、裏から誰かの声が聞こえる。

美咲「いや！やめて！北田くんっ！助けて！」

北田「ごめんね〜、こいつらが紹介しろって言うから、、すこし我慢しててね。じゃ、俺は帰るから。」

そこには、美咲と立ち去る男子と、数人の男性。

美咲を囲んで、ベタベタといやらしく身体を触っていて、、

綺麗に着付けられていたはずの美咲の浴衣は雑に脱がされそうになっていた。

「っっ、、！！！美咲…！！！」

美咲「っ、、、！A！？」

全員が一斉にこっちを見て、少し足が震えた。

男1「は？誰」

「美咲を離して！」

急いで美咲の元に向かって、触られている手を離そうと力を入れる。

全然、離せないっ、！

大人の男の力に私が敵うはずもなく、

男のうちの一人が私の肩を強く掴む

「、、、いっ！！」

男2「あれ？よく見たら美人ジャーン、わざわざ来てくれたんだぁ」

美咲「ちょ、、やめなさいよ！」

「美咲を離して！！」

男1「ははっwかわいーw胸もでかいし、めっちゃいい」

どれだけ暴れてもビクともしないっ、、
男の手がゆっくり私の胸に触れようとしていた時、

目黒「…A！！！！！」

渡辺「Aちゃん！！！美咲ちゃんもいる！！」

2人がヒーローみたいに見えた。