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(Aside)
「うわっ、めめとクラスバラバラじゃん！」
目黒「本当だ、でもどうせ休み時間とかに来るんでしょ」
「んー多分ね、さすがに前より頻度減ると思うけど、」
目黒「え？なんで？」
「何となく、わかんないけど」
目黒「じゃあたまに俺から行くね。」
「分かったー、じゃあ帰りクラス行くね！友達つくんなね！じゃね！」
めめと別れて自分のクラスにはいる。
うはー！高校生がいっぱいだぁ、
みんな入学式前だからか緊張しているようで静かに自分の席に座っている。
…よし！周り女子が多いっ！
ぼっちになることは無いだろう！よし！
入学式を終え再び教室へ戻ると緊張が解けたのか、
クラスが賑わっていた。
何事もなく終わればいいなーなんてぼんやり思っていると
美咲「…あのー」
ん？
美咲「あのさ、そのキーホルダーって、、」
「！！！まさかあなた…！」
美咲「同じくカイトくん推しですっ！」
私のリュックに着いていたものと同じキーホルダーを掲げた彼女に思わずハイタッチする。
「きゃー！やばーい！中学では一人もいなかったのに！」
美咲「それな！絶対いい人じゃん！カイトくん推しはいい人じゃん！」
美咲とは一瞬で仲良くなって、順調すぎる高校生活のスタートを切った
美咲「ねぇ今日一緒に帰ろーよ！語りたい！」
「うはぁ、、語りたい気持ちは山々だけど、別の子と帰るから今日はごめんね、、別日に！！絶対！語ろ！」
美咲「わかったー、まさかその方もカイトくん推しで？」
「それが違うのよ。おすすめしてはいるんだが」
美咲「そっかー、じゃあまた明日ね！」
「ん！バイバイ！」
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作者名：ふく | 作成日時：2024年1月12日 0時
