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(Aside)
そのまま4人で高校の横にあるコンビニに立ち寄った
各々自分が気になる商品を手に会計をし、
コンビニの前で談笑しながら食べ始める
「言い出しっぺ唐揚げ棒食べてんじゃん」
美咲「いや〜誘惑に負けたね、あそこに唐揚げ棒置くとか反則だよね、」
めめはガリガリ君、渡辺翔太は爽、
私はチョコモナカジャンボ、美咲唐揚げ棒。
美咲「そーいえば渡辺くん今日部活はないの？」
渡辺「んー、、本当はあったんだけど、英語の補習っての 言い訳にしてサボった。」
目黒「え？待って初耳なんだけど、
教えてくれるのってもしかしてそのため？」
「え？教えるって？」
目黒がしまった！という顔をする。
こういうのすぐ顔に出るところ、可愛いけど。
渡辺「…英語の補習の後いつもこいつに数学教えてやってんだよ、プリント終わらせないと補習終わらないから。」
おっと…？？
「目黒さん？私それ聞いてないんですけど。」
目黒「……初めて、言いました。」
「言ってくれれば教えてあげたのに。」
目黒「だって、、、馬鹿だって思われたくないんだもん」
「もんって、、もう十分知っちゃってるから。これからは…！あ、でもそっか渡辺くんにもう教えて貰ってるんだっけ、」
目黒「で、でも！もうバレちゃったならこれからはAがいい！」
渡辺「おい。」
「んー、じゃあ昼休みとかに教えるよ
放課後は渡辺くんに教えて貰って？」
目黒「………分かった。我慢する」
美咲「ねぇイチャイチャしないでもらえる？うちらもいるんだが」
渡辺「おい、目黒。我慢するってなんだよ教えていただいてる分際で偉そうなこと言うな」
目黒「だって…」
ふたりが言い合いになっているところを見て、
ふと、ずっと気になっていたことが、、
「2人ってなんだかんだ仲良いよねぇ」
「「仲良くない」」
ふたりがお互いを睨む。
美咲「揃っちゃってんじゃん。」
めめって友達ができたみたいでちょっと嬉しかった
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作者名：ふく | 作成日時：2024年1月12日 0時
