四話「泣いた？」 ページ5
中学生時代ー
私は、父・母・姉の四人家族で過ごしていた。
姉の燈(あかり)は柔道部。
私は卓球部に入っていた。柔道は習い事として通っていた。
私は、卓球と柔道で色々な表彰を貰った。
燈姉さんは、そんな私を妬んでた。
そんなある日、家に帰ると
燈姉さんは、冷たい身体のまま横たわってたー
私は、両親に電話した。
親からは
『お前が燈の才能を踏み躙ったからだ。』
と言われた。
家に両親が帰ってくると、
私は、容疑者にされて警察に突き出された。
結局、私は無罪を言い渡され、施設に送られた。
施設は、前とは違っていて、楽しかった。
で も そ ん な 幸 せ は す ぐ に 崩 れ 去 る
一ヶ月くらい経った位に、
私の両親が、私の施設を燃やした。
警察は、私の両親を逮捕。
結局、私は家族を崩壊させた張本人–
だから、私は家族の思いを背負わないといけない–
貴「こんな感じかな」
マ「A。」
涼翔に名前を呼ばれる。
貴「何？」
マ「今外出れる？」
貴「大丈夫だけど？」
マ「今お前の家の前なんだけど。」
貴「ちょっと待って」
急いで玄関に向かう。
マ「…よ。」
貴「…どうも」
嗚呼、また嫌われる
マ「何でそれ、言わなかった？」
貴「…は？」
マ「 だから、何でずっと言わなかった？」
貴「…だって…言ったら…皆私のこと嫌うじゃん…」
涙が出そうなのを必死に堪える
マ「お前考え過ぎ。」
そう言って涼翔は私の頭を撫でた
マ「辛い事我慢したって逆にしんどいし辛いんだ。だから、泣きたい時に泣いて、笑いたい時に笑って、辛い時に辛いって言って、仲間や友達を頼ればいいんだよ」
そう言って嗚呼を撫でる涼翔の手は優しかった
ずっと耐えてた涙が出てきた。
マ「今は泣いていいと思う。」
涼翔は、本当に優しいってことを改めて思い知った。
マ「どうする？メンバーに言える？」
貴「多分…」
マ「俺も多少フォローするから。」
貴「うん…大丈夫…」
マ「オッケー。」
貴「明日位に伝える。」
マ「それが一番だと思う。」
貴「じゃ。」
マ「おう」
ーーーーーーーーーー
お気に入り６人！？
ありがとう御座います！
フィッシャーズ百万人突破おめでとう御座います！
あと、設定追加しています
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月島飛影(プロフ) - 理桜さん» ありがとうございます！少しずつですが頑張っていきます！ (2017年2月5日 17時) (
レス) id: e8b5f0e15f (このIDを非表示/違反報告)
理桜 - 更新頑張ってください！ずっと応援してます！ (2017年2月5日 16時) (レス) id: b0edcd3ae9 (このIDを非表示/違反報告)
月島飛影(プロフ) - コッコさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2016年8月19日 14時) (レス) id: c241fe3399 (このIDを非表示/違反報告)
コッコ - 面白いです！更新頑張ってください！ (2016年8月19日 12時) (レス) id: 1fca44df8a (このIDを非表示/違反報告)
月島飛影(プロフ) - ショコラさん» おお！ありがとう御座います！これからも、頑張ります！ (2016年8月13日 17時) (レス) id: e8b5f0e15f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月島飛影 | 作成日時：2016年8月5日 16時
