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暴力教師VSツッパリー1 ページ5

「…暴力教師だぁ?」

『そうなんだよ…』

剛田、坂本の近くに居れば風紀に反する輩を五厘にする。

「糞野郎極まりねぇな、そいつ。」

珈琲をすすりながら(人1)は言った。

『で、どうすればいいのかなって…』

「それ、風紀に反しまくってる俺にいうかぁ?」

『(人1)なら、なんとか出来るんじゃないかなって…』

「ん〜、開久動かしゃ楽だが…大事になっちまうしなぁ。」

茶店で頭を悩ませる私たち。

「てかお前、三橋居んだろ。伊藤とか。何で俺なんだ?」

『それが……』

詳しい事情を説明する。

「…先公の下僕だぁ!?」

『理由はいまだに分からないの…』

しかも椋木先生だなんて…

「…なぁA、今先公の名前なんつった?」

『…え?椋木先生だけど…』

名前を聞いた瞬間に、(人1)は何かを閃いた顔をした。

「…A、軟高に行くぞ。」

『はぁ!?何で急に…』

「お前と俺で、剛田シメに行くんだよ。喧嘩、やってやろうぜ。」

『…最っ高。』

ハイタッチをして、茶店から軟高へ向かった。





軟葉高校―

「…神輿だぁ!?」

『何してんの!?』

「おいゴラァ!学校で神輿なんざ聞いた事ねぇぞ!」

目的、発見。

「(人1)、あのゴリラが剛田。」

『…へぇ、遣り甲斐あるじゃん。』

怪しい笑いを浮かべている(人1)。

「あぁ?こっちは椋木先生にやれって言われてやってんだよ。」

(人1)はそっと剛田の後ろに回り、

「いいじゃねぇか、学校で神輿なんぞ、面白くて仕方ねぇ。」

『神輿なんて、三橋、最っ高じゃん!』

裏番二人で煽れば、アイツはみるみる怒っていく。

「大佐和と…誰だ!」

「どーも、坂本と剛田センセ?制服見てわかんねぇの?」

「てめぇ、開久か!どうやってここに来た!」

『私が呼びましたー!楽しそうだったんでつい!」

「大佐和…風紀違反だ!こっちに来い!」

剛田が大佐和の肩を掴む。

掛かった!

『あっ!手が滑った!』

剛田の顔に一発入れる。

「てめぇ!教師に反抗すんじゃねぇ!」

キレて殴り掛かろうとする。

もう、(人1)と練った計画通り過ぎて笑っちゃう。

「女に手ぇ出すなんざ、お前の風紀が乱れてんだよ!」

すかさず蹴りが入る。痛そ。

『流石、開久の‷番人‷だわ。』

そう言えば、周りは騒めく。

「開久の番人…!?彼奴だ!袴田(人1)だっ!」

「開久の頭、片桐の女だ!」

「有名人になったなぁ、俺。そう思わねぇ?‷軟高の裏番‷」

『私も、有名になったわ』

暴力教師vsツッパリー2→←午後は茶店でレスカでもー3



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設定タグ:今日から俺は!! , 片桐智司 , 三橋貴志   
作品ジャンル:ラブコメ
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みお(プロフ) - 続きとても気になります!更新頑張ってください!応援してます! (2018年12月13日 1時) (レス) id: f97a2deb15 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:衿豪 | 作成日時:2018年12月1日 21時

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