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第４章ー恐怖心ー ページ4
「(匂いは四つ、確かに香る。)」
それでも目で見えないという事は、
何らかの方法で気配を消しているのだろうかと彼女は考える。
「(そういえば昔、�倏悪瓩箸�いうので気配を消せたな…。)」
「(ならば倒せば問題無いか)」
握っていた刀を構え、正面からの匂いへと振る。
するとようやく姿が現れた。
出て来たのは眼鏡の女。女は見慣れぬ道具で私の剣を受け止めている。
「なっ！？」
女の姿を認めた瞬間、彼女は身体を大きくのけぞった。
その顔には明らかに動揺の色が滲んでいる。
彼女は恐怖したのだ。女のその＿＿＿に。
しかし、大きくのけぞりすぎた。女しか視界に入っていなかった彼女は
背 後 カ ラ ク ル 次 ノ 攻 撃 ヲ 避 ケ レ ナ イ 。
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作者名：空想猫 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/maycry
作成日時：2017年3月5日 2時
