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11話 ページ11
Aside
相良さん？が寝てたから何時間だったんだろう、一向に起きる気配がない。
死んでないか確認してみるけど、大丈夫だ生きてる。
『流石に起こさないとまずいよね、7時すぎてるし…』
よし、起こそうと意気込んでいると隣から声が聞こえてきた。
相良「ん……？どこだここ」
『あ、起きました？おはようございます』
相良「てめぇ、あの時の！…いってぇ」
殴りかかろうとしてきたが、怪我したところがよっぽど痛いらしい。
『えーっと大丈夫ですか？倒れてた時のこと覚えてます？』
相良「！！ あの三橋、伊藤の野郎！」
思い出したのか、いきなり立ちあがってどこかへ行こうとしている。
『ちょ、ストップストップ！まだ怪我してますしもう7時ですからね！落ち着きましょう！？』
不機嫌そうに舌打ちをすると、ソファに大人しく座ってくれた。
てか三橋と伊藤って言ってなかった？
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作成日時：2018年12月18日 21時
