おかえり。待ってた。

1話 ページ2

貴方side

殺「はい皆さん。今日は転校生が来ますよ。

仲良くしてくださいね。」

仲良くしてください。

か。こっちは仲良くする気なんてないけどね。

と思いつつドアを開ける。

貴「どうも。蒼奈(あおな)Aです。」

殺「彼女は、超ベテランアサシンです。現役暗殺者でしたっけ。」

貴「まぁ。でも、この仕事を達成したら辞めるつもりです。」

殺「そうですか。Aさんは、イギリスの三本の指に入る

暗殺者です。期待してますよ。」

ありがとうございます。と、適当な言葉を返しておく。

殺「席は・・・どうしますか？

どっちにしろ、カルマくんの隣しか空いてないですが・・・。」

カルマとは、あの赤髪のことだろう。

貴「ゴリラと隣は嫌なので、白髪くんの隣で。」

寺「あ''？誰がゴリラだよ！？」

貴「殴ってもいいけど、確実に負けるよ。」

私に勝てたら、人間じゃないからね。

殺「喧嘩しないでください！ほら！Aさん。

席についてくださいね。」

貴「はいはい。」

殺「はい、は一回！」

貴「オーケー、オーケー。」

ほんと、変わった人ばっかだこと。

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