大好きなアイドルの家政婦に！！？3 (ページ37)

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WN『A～これ読むか？』

皆が私のことを受け入れてくれてから数週間後…

seventeenが無事にカムバしてようやく一息ついた日のこと

ベッドで寝転びスマホをいじってると、ノックもなしに私の部屋に当たり前のように入ってくるウォヌ

『一応レディーの部屋なんだからノックぐらいしてよー』

WN『レディーなんてどこにもいねぇぞ』

『いるわ！』

ウォヌとはほぼ話したことがなかったけど、ある日私が韓国語の勉強も兼ねて小説を読んでいると後ろから

WN『それ面白い？』

そう、ウォヌに話しかけられてから、私たちは本の貸し借りをする仲になった

話していけば、ものすごく気が合い今ではメンバーの中でダントツで話しやすい

WN『てか、いい加減俺のことオッパって呼べよ～』

そう言って持ってきてくれた本を渡し私の横にまた当たり前のように寝転がりこっちを見る

『いや、ここはあんたの部屋か！』

WN『え、俺の話スルー？ww』

そうケタケタ笑う笑顔が憎らしいぐらいかっこいいのは思ってても口に出さない

『ウォヌ、オッパ感ない…』

WN『スニョンだってオッパ感ねぇだろ』

『なにいうてんの！？スニョニオッパめっちゃオッパ感あるからね！』

WN『どこが？』

『スニョニオッパはね、私がプリン食べ終わるとね、俺のも食べなって言うてプリンわけてくれるの！それでね、私が飲んでた水がなくなったらすぐに気づいてくれて水をいれてくれる！こう、さり気ない優しさが出来るところが優しい大人の男の人って感じがするよね！』

スニョニオッパの優しさを語ると『俺だってさり気ない優しさあるし』と対抗心をむきだしてくるウォヌ

『どこがよww』

WN『この前洗濯物畳んであげたじゃん』

この前…

もしかして…

『あの、私が畳んだやつまでぐっちゃぐっちゃになってたやつ？』