大好きなアイドルの家政婦に！！？3 (ページ34)

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JH『俺いらねぇわ』

そんな楽しい空気を壊すように言った冷たい声に場が凍る

SC『ん？どうした？体調でも悪いのか？』

HS『ハニヒョンの好きな物もありますよ』

冷たい空気をなかったようかに、スチョオッパとスニョニオッパがジョンハンに声をかけるが、ジョンハンは体調が悪いとかそういうことじゃないと思う…

だって私のこと凄い睨んでくるんだもん！！

JH『てか、家政婦なのになんで練習室までくるわけ？どうせあれだろ？みんなのためにお弁当作ってきた私優しいいい子でしょって思われたいんじゃねーの？』

私の目の前に来て、言い掛かりをつけられる

JS『ハニ！いいすぎだよ』

JH『何黙ってるんだよ』

正直限界だった

ここの家政婦になってからというもの、ジョンハンからの嫌がらせや嫌味…

やり返してたにしろ気分はよくない

その上、人の好意を無駄にする発言

『てめぇこそ何様だよ』

JH『…は？』

SG『え、A？』

私の小さくつぶやいた言葉にキレイな憎たらしい顔をしかめるジョンハン

『家政婦になった時から嫌味は嫌がらせはするわ、業務外だったけど、みんなの為に作ったお弁当は食べないとか言うし。や、食べなくてもいいけど、理由が…バカにしてんの？あーバカにしてたね。そもそもね、あんた別に偉くないから。家政婦してる家の住人ってだけで、別にあんたに雇われてるわけでもないし。あ、もしかして、そんなに私に構ってきたり意地悪するのは私のことが好きjh『それは絶対ねぇ』ですよね。てか、マジで言いたいことは人の好意を無駄にするやつに飯を食べる資格なんかねぇ！』

SVT『……………………』

はぁ、言い切った

今まで思っていることを全部言えてスッキリした

でも、皆からの視線がちょっと辛い…

言いすぎたかな？

ジョンハンをチラッと見ると肩が震えてる

え、泣いてるの？？？

言いすぎたかな…

周りの皆も心配そうな、びっくりしたようなよくわからない目で私達を見る

未だに肩が震えてるジョンハンに罪悪感が芽生える

だけど、謝らないぞ！

けど…

『あの…』

耐えきれなくなり思い切って声をかければ

JH『ぶわっはははは！もうだめだ、我慢出来ねぇって！ははははは！』

『え？』

え、え、え、え、え？

どーいう状況？これは

JH『お前でも怒ることあるんだなwwやっと本音を言ったな』

『え？』

私『え』しか言えてないんですけど…