大好きなアイドルの家政婦に！！？3 (ページ30)

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YOUside ページ30

待ち合わせより10分早く着きにユンスオッパを近くのコンビニの前で待つ

すると、5分もしないうちに目の前にユンスオッパの車が止まった

運転席が開き、黒のコートを着たユンスオッパが降りてきたのを目で追う

なんてかっこいいんだろう…

普段のユンスオッパもかっこいいが、軽くセットされた髪に、いつものスーツとは違う私服だからか、余計にかっこよく見える

私今からこの人とご飯に行くのか

自分の格好を見れば普段よりオシャレにしてきたつもりだが、ユンスオッパの隣に並ぶには少し子供っぽい気がする

ユ｢Aさん！お待たせました、、って、、あーなんで外で待ってるんですか！寒いでしょ？手もこんなにも冷たくなって！ほっぺたも！｣

車から降りてきたと思ったら手を握られ、ほっぺたを両手で挟まれる

ユ｢あの、ものすごく顔赤いですけど熱でもありますか？｣

そう言っておでこをこつんと合わせるユンスオッパ

ユ｢熱はないみたいですね、、うん、、え？さっきよりも顔熱くなってますけど、、｣

｢オッパのせいです！！！｣

あーこの人ったら！一々やることが心臓に悪い！！

なんとか声を絞り出し、ユンスオッパを置き去りにしてさっさと車に乗り込み熱くなった顔を手で仰いで冷ます

冬なのに私の身体は夏のように熱い

男の人にこんなにもドキドキしたのは久しぶりだ

それから、私の大好きな焼肉に連れていってくれ、思う存分肉を食べさせてくれたユンスオッパに歳上の大人の男の人の魅力をたくさん見せられた気がした

ユンスオッパと一緒に居たら心臓がいくつあっても足りないくらいドキドキする

これが恋なのか…

そう頭の隅っこに考えがよぎったが、それならオッパに申し訳なさすぎる

とりあえず、この気持ちは保留だ、、。

明日は皆が日本から帰ってくるから溜まったホコリなどを掃除しないと

ユンスオッパのことは一旦忘れ、一心不乱に掃除をして、明日からの家政婦の仕事に備え準備万端で寝た