大好きなアイドルの家政婦に！！？2

SCside ページ27

SCside


仕事から帰ってくると、何かいい匂いがする




他のメンバーもそう思ったのか、走ってキッチンまで行くやつもいた





MG『クッキーある！！クッキー！！美味しそう！！』




HS『これ食べていいのかな？誰のだろう』




JH『ここにあるってことは食べてくださいってことじゃね？』




SC『俺たちのじゃないってことはAさんのかも』




JH『名前書いてないんだし、食べようぜ！』




ハニの一言で食べ始めるメンバー達





はいっと俺もハンソルに一つクッキーを渡された





ん？




なんかすごい視線を感じる






パッてリビングの入り口の方を見ると、ジーーとこっちを唖然と見ているAがいた





どうしたんだろ？






SC『A？どうしたの？』




近くに寄ってAに声をかけてみた





そして、俺の手をチラッと見た瞬間





「それ！そのクッキー！！それとそこで大型犬が美味しそうに食べてるゼリー！私が作ってん！！後で食べようって思って楽しみにしてたのに、、。勝手に食べんなや！そりゃな、名前書かんかった私も悪いけどな、これ誰の？ぐらいは聞けや！食べ物の恨みはでかいんじゃ！！ハイエナども！！」





と俺たちに向かって日本語で怒鳴った





びっくりして開いた口が塞がらないとはこのことだと思った





いつも全く喋らないAが凄い形相で俺たちに怒鳴ったもん





すると、Aは顔が一気に青くなって超ハイスピードで部屋に走って行き、バンってドアを閉める音が聞こえた

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