酒のつまみ

YMside ページ11

ライマー代表が連れてきてくれた家政婦さんは思ったより若かった





そして小さくて可愛らしい普通の女の子だった




150cm前半ぐらいの身長に、少し華奢な身体つき




ふんわりと巻かれた胸まである綺麗な少し茶色がかった黒髪




低い鼻と少しつり上がったまん丸な猫目




特別スタイルも顔もいいという訳ではない、本当にどこにでもいるような女の子だと思った





俺の周りにいる女の子はアイドルの子ばかりだから、こういう平凡な女の子と関わることはある意味新鮮だった




俺より歳下に見えるこの女の子は、デフィがよく話していた子らしい





日本にいた時に隣に住んでいた女の子が本当によくしてくれたと…




デフィがそんなによく話すもんだから一回会ってみたいと思っていた




まさかこういう形で会えるとは思ってなかったけど…




しかも笑い方独特すぎだし…www




ym『仲良くできるといいな…』




dh『ヒョンならすぐに仲良くなれるでしょ〜』




車の中で小さく呟いた言葉にデフィがすぐに答える




un『僕はもう仲良くなったよーー！それよりウジナでしょーー』



横にいるウンイが笑顔で俺の肩を組んできて、後ろのウジナに視線を送った




dy『ウジナ全然Aさんと喋ってないじゃん』




wj『ヒョン達みたいにコミュ力高くないし…』




dh『ウジニヒョンは時間をかけて仲良くなるタイプだもんね〜』




wj『そうそう。俺はどんな人か見極めてから仲良くなるか考えてくんだよ』




ym『ただの人見知りをそれっぽく言うなよwww』




皆Aさんと仲良くなりたい気持ちは一緒みたいだ




家政婦さんとしての関係だけじゃなく、友達になりたいだなんてAさんは迷惑に思わないかな…

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