Always Love～君は僕の笑顔の理由～2 (ページ9)

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生存確認ページ9

JH「キー君！Aとどこ行ってたの～？」
個室に戻るとジョンヒョンオッパがベッドに座って待っていた。
KY「ジョンヒョナ早かったね～」
JH「Aに早く会いたかったからねー」
そう言うとジョンヒョンオッパは車椅子に座っている私を抱き上げ、ベッドへと座らせる。
JH「あ、なんかいい匂いする！甘くて美味しそう～」
そう言って私の頭に顔を着けるジョンヒョンオッパ。
…鼻息がくすぐったい…
A「キーオッパが髪の毛洗ってくれたの」
KY「ジョンヒョナ食べるなよ！」
JH「え～～っ」

TM「ジョンヒョニヒョン‼」
扉を開けて入ってきたテミンオッパ。
ひっついている私とジョンヒョンオッパに速足で近づくと、ジョンヒョンオッパの頭をグイッと押し返し、私を抱え込む。
A「オッパ」
硬い顔で私の顔を覗き込むと頬を撫で、ジッと見つめ、やっと安心したように笑顔になった。

テミンオッパはあれから、この「生存確認」をしないと安心出来ないらしく、朝起きた時、オッパが仕事を終えて帰ってきた時、夜寝る前と、1日に何度もこれを行う。
夜中には私が息をしているかと、眠れなくなるらしく、頬や手に触れてくる。
オッパを安心させたくて、その度に私はオッパの手を握り返す。