今日:13 hit、昨日:3 hit、合計:45,544 hit
小｜中｜大
絶望の記憶 ページ6
KY「テミナ…少し横になって？」
キーオッパの声でまた意識が浮上する。
今度はすんなりと目を開けることができた。
私のベッド脇に頭を預け眠っているテミンオッパ。
酷くやつれた顔をしている。
A「……オッ…パ…」
KY「テミナ！Aが！」
TM「⁈Aっ‼」
テミンオッパの手を握り返した。
KY「ほら！もうAは大丈夫だからっ…っ」
そう言ったキーオッパの頬にも涙が伝う。
A「オッ…パ……私……」
ーどうしたの？
…そう尋ねようとした時…
オンマ「あなたっ‼」
…思い出したオンマの声…
A「オンマ…アッパ…」
TM「Aっ……っ…」
KY「…っ……っ…」
…2人の泣き崩れた顔を見て悟った…
…私は1人だけ助かったんだ…って
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sae | 作成日時：2016年11月15日 22時
