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いい子 ページ13
退屈だな…。
オッパ達は仕事に行っちゃったし…。
今日は遅くまで仕事なのかな…。
ベッドに横になり、病室の白い天井を見上げる。
一人きりの病室は静まり返っていて、時計の秒針が刻む規則正しい音がやけに大きく響いている。
こうして、ふいに一人になると色々な事が頭の中を渦巻いて苦しくなる。
アッパとオンマのこと…
テミンオッパの辛そうな表情…
足の怪我のこと…
暗い心を抱えながら枕に顔を埋めていると、枕元の携帯が振動する。
TM〈いい子にしてる？〉
開いた画面にはオッパからのそんな言葉。
今朝からこればっかりだな…。
A〈Aはいつもいい子でしょ(*^^*)〉
ふざけてそう返すと…
TM〈そうだね^ ^
じゃあ、いい子のAに、オッパがプレゼントを贈るね♡
お昼頃に届くと思うから、楽しみにしててね(*^^*)〉
すぐにそんな返信が来た。
…プレゼント？
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作者名：sae | 作成日時：2016年11月15日 22時
