キュウレンジャーの副司令は捻れた世界へ2 (ページ35)

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でもそれって、アイツに負けて逃げてる感じがしてスッキリしねぇなあ」

すると学園長が１つの提案をしてくる

クロウリー「ふむ、ではローズハートくんに決闘を申し込んで君が寮長になっちゃえばいいんじゃないですか？」

全員-クロウリー『ええええええええ〜〜〜！！？？』

クロウリー「こらっ！声が大きい！」(小声)

エース「学園長が変なこと言うからだろ」(小声)

クロウリー「変でもなんでもありませんよ。ローズハートくんだってそうやって寮長の座を手に入れたんですから」

「というかナイトレイブンカレッジはどうやって寮長を決めてるんです？」

グリム「確かリドルは入学して1週間で寮長になったって言ってたんだゾ」

ユウ「(入学して1週間で……ってすごいよね？よく考えると)」

私の質問に学園長がわかりやすく答えてくれた

クロウリー「前寮長に指名されたり、現寮長に決闘で勝利したりなど、他にもいくつか方法はあります。決闘というのはシンプルな方法の1つですね」

エース「でも、魔法による私闘は禁止なんじゃ？」

クロウリー「私闘はね、正式な手順を踏み学園長立ち会いのもと行われる決闘なら話は別です」

トレイ「たしか決闘の相手に事前にハンデをかす事は禁じられているからリドルに謝る事なく首輪を外してもらう事もできるな、いや、でも……」

クロウリー「寮長に挑む権利は入学した瞬間から全生徒に与えられていますよ。どうしますか？トラッポラくん、ローズハートくんに挑みますか？」

エース「おっし、ならいっちょやってやろうじゃん」

デュース「なら僕も」

ローズハートさんに立ち向かう気満々の2人

グリム「オレ様もだゾ！」

「残念だけどグリムは決闘に参加はできないよ。そうですよね？学園長？」

クロウリー「えぇ、Aくんの言う通り別の寮生は挑む事ができないんですよ」

グリム「ふなっ！？じゃあオレ様の首輪は誰が外してくれるんだゾ！？」

エース「オレが寮長になればリドルに命令して外してやるよ♪」

グリム「くそー、オレ様の実力を示すチャンスだったのに……」

ユウ「仕方ないよグリム。そもそも所属が違うんだから」

「エース、デュース…やる気なのはいいけど相手は強敵だよ、油断は禁物だからね？」

トレイ「お前たち本気か？デュースまでそんなこと言い出すとは思わなかったぞ」

っとクローバー先輩が2人を心配するなか

デュース「そうですか？男なら、一度はテッペンとってみたいじゃないっすか。挑むなら断然、