キュウレンジャーの副司令は捻れた世界へ2 (ページ25)

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しましたよトランプ。グリムがルール知らないから、ババ抜きだけど」

グリム「くそー！全然勝てなかったんだゾー！！」

そう昨日、私の正体を明かした後、皆で楽しくババ抜きをしたのだ(＊私は強すぎて途中から4つ巴になったけど(￣▽￣;))

「グリムはジョーカー引いた時顔に出ていたからわかりやすかったけど…(￣▽￣;)」

ユウ「逆にAさんは全く顔に出ないから強すぎる！」

私はケイト先輩に淹れたコーヒーを渡すと

ケイト「ありがとうAちゃん？所で今日はAは来るの？」

「いえ、私はこの後、予定がありますので……それからダイヤモンド先輩」

ケイト「ん？」

「万が一何かあればすぐエース達に私を呼ぶように伝えていますがダイヤモンド先輩も何かあれば呼んでくださいね」

ケイト「了解♪一応、気をつけておくよ。それじゃあ早速、昨日作ったタルトを持ってリドルくんに謝りに行こうっか。っつか昨日のトラブルで今人手が足りてないから急いで来て欲しいんだよね」

エース「ヒトデ？」

無理矢理、話題を逸らしたダイヤモンド先輩にエースは若干違和感を感じ、私も今日は最大限警戒しておこうと決めた

ケイト「ううん、こっちの話。じゃあ『なんでもない日』のパーティに向けて、れっつらごー！」

ユウSide

朝食の後、寮へ続く鏡舎でAさんと別れ、私、グリム、エース、デュース、ケイト先輩はハーツラビュルへと向かった

エース「んじゃ、パパッと寮長にタルトを渡して謝って……」

ケイトB「おーい！やっと来た。待ってたよー、オレくん！」

ケイトA「たっだいまー。お待たせ、オレくん！」

ケイト-全員「「「「！！？？」」」」

そこに現れたのはもう1人のケイト先輩だった

デュース「ダ、ダイヤモンド先輩が2人！？」

エース「双子だったんすか！？」

ケイト「いやいや、男きょうだいはオレだけ。コレはオレのユニーク魔法『スプリット・カード』。魔法で自分の分身を作れるんだ」

デュース「昨日倒しても倒しても倒れなかったのは、こういう事だったのか……(๑•ૅㅁ•๑)」

ケイトC「おかえり〜」

ケイトD「いらっしゃい。ユウちゃん」

ケイトB「もーマジしんどい！遅いよぉーエースちゃんたち」

エース「うわっ！もっと来た！」

続々と増えるケイト先輩の分身……一体、どのくらい出せるのかな

ケイトB「ちなみに本物のケイトくんはオレでーす♪増えるのってめっちゃしんどいからあんま長持ちしないんだけどね。とにかく遅れた首を