キュウレンジャーの副司令は捻れた世界へ2 (ページ11)

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だゾ！なんなんだあの凄みのある管理人さんは！？」

「管理人さんではない気が……」

エース「あっちにカゴとトングがあったぜ〜」

デュース「2人共どうかしたのか？」

後ろからエースとデュースがカゴとトングを持って現れる

グリム「ハッ、そうだ栗拾い！いっぱい拾わないとタルトの食いぶちが減るんだだった。怖い管理人さんの話は栗を拾いながらするんだゾ」

A「おーい！エース？デュース？ユウ？グリム？どこだ〜」

エース「お！Aも用事が終わったみたいだな」

デュース「あぁ、A！ここだ！」

それからAさんも合流し4人と1匹で手分けして栗を拾いに学園裏の森に戻る

貴方Side

グリム「______って事があったんだゾ」

エース「いや、絶対そいつ管理人じゃないっしょ」

栗を拾いながらグリムの話を聞くとどうやらユウが《レオナ》っと名乗る人の尻尾を誤って踏んでしまい一触即発の所を《ラギー》さんが補習があるからと連れて行き事なきを得た(？)らしい

グリム「落ち着いて思い出してみれば黄色いベストを着ていたから、アイツ鯖の寮のヤツなのだ」

「鯖じゃなくてサバナクローね……にしてもなんでそんな所で寝てたのかな？」

デュース「もしかしてナイトレイブンカレッジって不良が多いのでは……？」

「そうとも限らないんじゃないかな…(－＿－；)」

エース「うし、かなりたくさん拾えたしこんなもんっしょ、トレイ先輩のとこ持って行こーぜ！」

グリム「にゃっはー！タルト楽しみなんだゾ〜」

ある程度栗を拾えた私達はクローバー先輩の待つ大食堂の厨房へと向かう

「クローバー先輩！取ってきましたよ」

トレイ「おかえり、随分とたくさん拾えたな」

グリム「これならでっけータルトが作れるんだゾ！」

栗の入ったカゴを見せて作って早く食べたくてしかないグリム

トレイ「まあその分、これだけの量を剥くのは大変だと思うが……頑張れよ」

デュース「これ全部か……気が遠くなるな……」

「何言ってんの？料理は下ごしらえが肝心だよ！もちろんお菓子もね？」

トレイ「いい事言うなA」

エース「へーへー、わかりました！こーなったらとことんやってやろーじゃん！」

エースはやはり半ばヤケであるが時間がもったいないので早速、調理に取り掛かる

トレイ「栗の皮を綺麗に剥くのはかなりのコツがいる。魔法で効率よくやってしまおう」

「あ、それなんですけど……私はユウと一緒に手作業でやりますね？私、料理する時は、