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スティンガー「そろそろ俺たちは行くよ」
「そうだね…名残惜しいけど私達の帰る宇宙はここから遠いから」
するとカグラが前に出て
カグラ「私、皆と会えてよかった！夢は叶わなかったけど…なんか頑張れそうな気がする！」
天晴「気がするんじゃなくて頑張るんだよ？」
カグラ「うん」
「私もカグラの夢、遠くから応援するね？いつかカグラのお店に仲間を連れて食べに行くから」
カグラ「うん！待ってるね！」
いつか必ず会えると信じて約束を交わす
「もちろん！大和や天晴の夢も応援する！頑張れ！」
大和「ありがとうございます…叶わない夢もあるけどそれを胸に新たな夢を生み出す事ができる」
カグラ「うん！」
天晴「…こんなの入ってた」
天晴が自分のポケットを探っていると
カグラ「ジェムの欠片じゃん！いいな〜」
天晴「持っててくれ…ほんのちょっとだけど願いを叶える力、残っているかも」
天晴はジェムの欠片を大和に手渡す
大和「…ﾌｯ…ありがとう」
カグラ「またどこかで会えるといいね？」
私は姉さんに近づき
「良かったの？奪いに行かなくて？」
ルカ「いいのよ…今回はやめとくわ」
いつもならお宝を見つけたら真っ先に食い付く筈の姉さんが珍しく遠慮したのは姉さんの優しさかなって思う私
マーベラス「もういいだろ？」
カグラ「えぇ！」
大和「きっと会えるって…スーパー戦隊の歴史が続く限り」
「うん…あ！そうだ！大和、カグラ、天晴、！スーパー戦隊の協力組織の司令官としてお願いがあるんだけど…」
大和・カグラ・天晴「？」
「もしまたこういった事態になった時の為、私達リベリオンと協力関係を結んで欲しいの！」
天晴「お！いいね？是非協力するよ！」
大和「うん、俺も賛成」
カグラ「私も、協力する！」
「ありがとう3人共！詳しい事は後日、連絡するね！」
3人「おう！／うん！」
大和・天晴・カグラの所属する戦隊の仮の同盟が成立していた時、ガイソーグの鎧が盗まれていた事に私は誰も気づかなかった
《洞窟》
1人の男が祭壇に近づき、黒の戦士が置いていったリュウソウルの前に立つと
男「あった」
その男がリュウソウルを手に取ると先程までクリアオレンジだった色が赤いリュウソウルへと変化する
男「あいつの分…やっと見つけたぜ」
男は目的の物を見つけ嬉しいそうにどこか遠くを見ていた
果たしてこの男が言った”あいつ“とは一体誰なのか？
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作者名：saetkenmamoT | 作成日時：2023年5月22日 2時
