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の柵付近にぶつかると思いきや
「スティンガー！ッ！ぐ…ッ！」
スティンガー「A！」
私がスティンガーの後ろに回り込んで激突を防ぐが柵の近くが私の背中にダメージを与える
ガイソーグ「邪魔が入った…ふッ！」
スティンガー「ぐぁッ！」
さらにガイソーグは盾で殴りスティンガーを横へ飛ばしてスティンガーも背中を強打して動けなくなる
ドギーSide
キュウレンジャーの2人に先程の敵を任せ、俺は彼らのチームメイトの元へ後ろを警戒しながら向かっていると
「…！…マーベラス！おい？しっかりしろ！」
通路にAの家族で仲間の1人キャプテン・マーベラスが倒れていたので揺り起こす
マーベラス「……ッ…ふ…お人よしの宇宙警察じゃねぇか？」
「まさかこんな形で再会するとはな？」
〜回想〜
彼はかつて私達が勤務していた地球へ来て【宇宙最大のお宝】を求めやってきていて
私達はその時、海賊達の中にヴァルキュアの姫が囚われていると匿名で情報があり私達は彼女を保護しようとしたが
【A「私は自分の意思で彼らと行動しているんだ！助けてと頼んだ覚えはない！彼を侮辱する事は誰であろうとも許さない！」】
っと言われマーベラスが手錠で繋がれたままの時、私と行動しつつザンギャックの隠れ家のような場所に奴と共に潜入した時
この男を庇った私は怪我を負い、さらに彼は怪我した私を助け、後から合流したAに治療するように頼み彼女は文句を言う事なく私の治療を行うと私は彼らに聞いた《何故助けたのか？》っとそしたら彼らは
マーベラス「借りを返しただけだ」
「借り？」
マーベラス「俺を庇わなきゃ…お前は怪我せずに済んだ…ずいぶんお人よしの警察官だな？」
「…なら…君は何故？」
私は彼女にも先程と同じ事を聞く
A「正直なところ私は貴方達を許した訳じゃない…貴方達は私の大切な仲間を侮辱した…だけど怪我した人をほったかしにする程、私は鬼じゃない…でも…兄さんを助けてくれた事は礼を言う…ありがとう」
それから彼女がマーベラス達の元を離れ私達を訪ねてきた時は驚いた
理由を聞いても”世界を見てみたくなった”っと何処悲しい表情で言っていたが…私達はそれ以上は何も言わず彼女が別の世界に渡るための手続きを進めた
「立てるか？」
私はマーベラスに肩を貸しながら立ち上がらせ支え歩く
「大丈夫か？」
マーベラス「あぁ」
「あの時と逆だな？」
なんて事を言いながら俺はふと彼女に会った事を伝えた
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作者名：saetkenmamoT | 作成日時：2023年5月22日 2時
